YouTubeのコメントでご質問を頂いたので合ってないかも知れませんが作ってみました
動画で作成した図面はGoogleドライブで共有してあります
上記リンクをクリックすると公開してあるGoogleDriveの共有ファイルが開かれます
ダウンロードするには次の画像の部分をクリックしてください
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FreeCADでカーブ曲面を簡単に作成する為にCurved Shapes Workbenchをインストールして利用しています。
このワークベンチでの曲面のモデル作成の手順としては、Sketcher等で側面の図と上から見た図、そして正面から見た図を作成して、正面・上・側面の順番で選択してCurved Shapes Workbenchを使ってモデル化することが可能となります。
Itemsの値を変更することで断面のアイテム数を増やすとより滑らかなモデルとなります。
PETGでも同じだと思いますが、表面がザラザラになったり接合が悪くなるパターンの原因の一つにジャーク速度と通常の印字速度に差がある場合が考えられます
FreeCADには表計算的な機能を使って寸法等を管理できるSpreadsheet機能(ワークベンチ)があります。
前回ご紹介したYoutubeに公開中の「机の製図」でも利用していましたが今回は、その機能につての紹介動画を掲載します。
動画中でSpredsheetとつづりを間違えていますがご愛敬と言うことでお許しください(笑)
Spreadsheet中での計算は、=C1*B1のようなセル位置の指定の他にも、エイリアスで命名した変数での計算も可能です。(どちらかと言えばエイリアス名での計算推奨です)
前回のブログでも述べた通り、Spreadsheet機能を利用すると雛形から寸法違いのデータを簡単に作成できるようになります。
DIY用にテーブルの図面をFreeCADで作成してみました
YouTube内でも紹介していましたCAD図面は下記のリンクからダウンロード可能です。
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このテーブルは脚や幕板や天板の接合はホゾではなく金具とビスを想定しています。
木は縦方向(木として生えていた時の天地方向)に伸縮するのでビスを根本まで打ち込まず少し遊びを作るのがコツです。言うなれば、(〇) こうではなく ( 〇 ) こうですw
本当に作る方は止める金具も穴の部分が楕円になっているものが売ってますので探してみてください。
又、木表・木裏(年輪の中心側が裏・木の皮があった側が表です)で反りが発生しますのでこの辺りも考慮する必要があります。
幕板と幕板つなぎで反りは抑えられるかも知れませんが、最悪反った場合には削る等して調整が出来るのもDIYの良いところだと思います。
天板は1枚板ではなく、集成材の600mm辺りを接いで(はいで)2枚で作っても良いでしょう。
脚の部分をの取り付けはテーブルコーナー金具で検索してみてください。
腕に自信のある方はホゾを作って差し込んで作るのも良いと思います、上記の図面はホゾ部分がありませんので図面にホゾを追加するか、ホゾ部分を追加で計算して部材を調達してくださいね。
FreeCADの使い方がわからない方はまずFreeCADの勉強からお願いします(`・ω・´)
今回用意した図面は基本となる寸法を全てSpreadsheet上で設定できるように作ってありますので、少しの寸法調整程度なら数値を変更するだけで調整できます。
調整方法等はうちのグダグダYouTubeチャンネルでグダグダと説明しますので見てください(;^ω^)
前にも書いていますが、Draftからも開始できますが基本はパートデザインワークベンチ+スケッチャーの組み合わせが簡単かと思います。描くときのコツは最初の線を引いたら寸法の拘束をまずしておく事です。
後から寸法の拘束を付けると長さが変化しすぎて図面が崩れるかも知れません、これは主に線の両端の点を自動拘束した時に発生しがちです。
スケッチワークベンチがあるのに何故パートデザインワークベンチから始めるのか?と言うと、スケッチは機能としては二次元の状態でしかないからです。
Draftワークベンチも二次元ですが、PartDesign+Sketchとの主な違いを私なりの解釈で書いてみます。
Draftを使う場合
PartDesign+Sketchを使う場合
えーと、うちの まきび技術研究所チャンネルの動画
FreeCAD 怒涛の再入門編 パート1です
FreeCAD で図面を描くときは、Draftワークベンチと言う二次元系の作図機能とスケッチャーと言う拘束型の作図機能があります。
どちらも一長一短でそれぞれに癖があり両方習得すれば一番良いのですが、初心者が一番迷うであろうと思われる図面から立体への押し出しについて説明をしています。
又、混乱を招きやすいのですが、FreeCADには押し出すドラフトワークベンチとスケッチワークベンチ以外にも、押し出して3D化する為の機能としてパートワークベンチとパートデザインワークベンチの二種類が存在しています。
一番素直にやるなら、パートワークベンチ+スケッチャーだと思います
中程度に使いこなすなら、パートワークベンチ+スケッチャー+パートワークベンチ
高度にやるなら、パートワークベンチ+スケッチャー+ドラフト+パートワークベンチ
ですかね、これに加えてFreeCADは、追加機能をワークベンチやマクロとしてインポートして拡張する事が出来ます、すでにインポートしてある機能もあれば、自分で探してインポートする方法もあります。
条件なく、無料で使い続ける事が出来る点で商用のCADの無料版との違いがあるばかりか、オープンソースな開発環境なのも素晴らしい点です。
まだFreeCADを使っていない方で3Dプリンターを購入予定の方や3Dプリンターを買いたい方は是非一緒に勉強しませんか?(`・ω・´)
追伸:
以前、クマでもわかる入門編ってのをやった事があるのでこちらも参考になるかも知れません。