2013-08-16

ベイカ爆釣中

夏のベイカ爆釣です


基本的に餌木は自分で作成したもので釣ってます

バルサだと量産体制が無理なのでバルサで作って良好だったものをシリコンで型取してレジンキャストを使って複製していますが比重の関係と言うかバランスがバルサと違い取りにくいです

基本的に餌木の頭部が前傾で沈み、カンナの部分が浮いた尻上がりなスタイルがベストだと思います、つまり、カンナ(針)で重くなった側が浮く必要があります。
餌木の構造上、浮かないといけない尻の部分が細くなっており全体の比重が軽いバルサ等で作った場合とレジンで型取りした場合では根本的な違いがあります

即ち、バルサで作ったものは、シンカーで無理やり沈めるようにする為に、逆に尻が浮き過ぎないように調整します、レジンで作る場合は逆に放っておくと沈むので如何に浮かせるかが重要となります。
根本的な解決方法は発泡ウレタンか何かを使えば良いのですが、安いものがネットで販売されていないので家にある材料でなんとかってます(普通は家に材料がないだろw)


ここ10年ほどの私の方法の主流は、


  1. シリコン型に前もってウレタン等のフワフワを仕込んでおきレジンを流し込む方法
  2. 中空にする為にレジンを流した後で型を回転させて中を空洞にする
  3. レジンを流した後にほどよいタイミングで注射器を使って中に空気を入れる
  4. 水性アクリルニスを数滴混合


1の方法は運良く中心に空洞が来れば良いのですが、端に寄っていると失敗してしまいます
2の方法はタイ焼き方式の型だと餃子の耳のように最初からはみ出した状態を作ることでうまく作ることが出来ますが、強度の面で不安が残ります、特にアイやシンカーやカンナ部分が薄いとグラつき感があります。
3の方法は最近編み出した?方法で、流し込み式の型の出口部分に餌木の尻が来るようにしておき、後ろから注射器で空気を入れます、この注入時間が微妙で速すぎるとペラペラになり弱くなります
4の方法は水のみでも可能ですが、ポリウレタン系のレジンだと発泡します、但し強度がかなり下がります


最近、中空用のエポック 中空球体 Gバルーンなるものがある事を知り今度試してみようと思っています

基本的には2液混合の発泡ウレタンが良いのだと思いますが、今まで使った事もありませんしリーズナブルなものが何処で購入できるのかも分かりません

追記: ウレタン技研 GKキャストケミカルウッドタイプ 1kg GK1008 はどうか? タルク入りで比重1程度なのか?比重が0.8程度だとカンナ分を吸収できない可能性もあるし、作るモノが小さいだけに流し込みの流動性も気になる


0 件のコメント:

コメントを投稿