2012-10-12

ネット越しのバックアップ

いつも遠隔でネット越しにバックアップを行なっている

相手側のサーバで圧縮したファイルは1本数GBとなる、これを前回のファイルと比較して差分をバックアップすることで毎回のバックアップ時間を短縮している

バイナリー比較となるために xdelta と言うソフトを利用している


とはいえ、差分であるが故に一度はフルセットのものが必要になるわけで、
1ヶ月に1度とか1週間に一度はフルセットを受信するようにする

例えば、Linuxサーバ側でtarでまとめたファイルを /tmp/に作成する
フルセットのバックアップは /var/backup/等に放り込んでおいて

xdelta delta /tmp/新バックアップ.tar.gz  /var/backup/フルセットバックアップ.tar.gz /var/backup/差分.xdelta.bin

こんな感じで行う

差分はセキュアなFTPでダウンロードするか、更に暗号化する等してメールで送るとか方法はいくらでもある


2012-10-04

HTML5 Builderのコンポーネントライブラリの更新

http://rpcl.svn.sourceforge.net/viewvc/rpcl/trunk/rpcl/ で公開されているものを一括ダウンロード(Download GNU tarball
ダウンロードした tarballを展開しHTML5 Builderをインストールしたディレクトリのrpclフォルダへ上書きコピー

例) C:\Program Files (x86)\Embarcadero\HTML5 Builder\5.0\rpcl

HTML5 Builderで作成したPHPをデザインされたページに

HTML5 BuilderではDelphiやVBのようなビジュアルなデザインとプログラミングが可能になるRAD環境でのPHP開発をサポートしています

まあ簡単なフォームはサクっと作れてお手軽ですが、実際にはデザインとの融合が必要となるわけです

いったいどこでデザインと融合させるのか?と思い調べてみると

フォーム(Page)のプロパティにTemplateEngineなるものがあります、これでテンプレートエンジンを選択して適用させるようです

エンジンには

  • SmartyTemplate
  • VCLTemplate
  • RPCLTemplate
が利用可能なようで TemplateFilename プロパティにテンプレートのindex.htmlを指定してこれに
差し込んで使うようなイメージでしょうか・・・

書籍を調べると、「Smarty入門‾PHP+テンプレート・エンジンでつくるMVCアプリケーション‾ 」 こんな感じの入門本が見つかりました

ブログですと Embarcadero Blogs  Team Japan に HTML5 Builder - テンプレートエンジンSmartyでPHPアプリ こんな記事も丁度ありました

取り敢えず本を買って見ようかって感じのスタートですw


とは言え、フォームを作って組み込んで見ることにしました

TemplateEngineを SmartyTemplateに設定して
TemplateFilename で index.htmlを指定して
index.htmlを開いて 編集かけて bodyタグに id=プログラム名 を追加
{%$HeaderCode%}を headタグの最後の方へ追加して
作成したフォームを差し込みたい部分を
{%$StartForm%}と{%$EndForm%}で囲めばいいってことか・・・とやってみたら・・・、何も表示されないw

おお、実際に作成したデザインのButtonやEditのNameプロパティの中身を{%$StartForm%}と{%$EndForm%}の間に {%$Edit1%} {%$Edit2%} {%$Button1%}と追加する必要があるのですね。
{%$StartForm%}{%$EndForm%}無しでも動いた…

しかし、これならPHPのフォーム側で配置とかデザインした意味なくね?w

まあPHPのフォーム側でビジュアルにCSSを読み込んで編集できれば良いのだろうが、現状だとショボイ白っぽい画面で我慢するか、デザインされたページに組み込むなら上記のようにやる必要があるってことか。

{%$StartForm%}と{%$EndForm%} の中に全項目をPHPのフォーム設計した通りに配置してくれたらいいのにね